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FINANCIAL TIMES
迷える学生たちに道を教える指導者たち

24th Jun. 2004

生徒達を指導するには
−小さな店舗経営者から弁護士まで−
ナビゲ−タ−と呼ばれる(案内人)人達
によって指導しています

ここ数年、NPO組織や、献身的な先生達が大学や高校の不足部分を埋め合わす努力はしてきました。本質的には、これらの組織や個人が、若者達が卒業する前に多くの働く専門家に接する機会を作ることにより、卒業後どのような職業から(自分の)達成感が得られるか、の理解度が深まるわけです。

キャリナビ(キャリア・ナビゲーションを短縮)はそのようなNPOの一つで、その代表 しぶやゆかり氏(30歳)はこう説明しています。「日本の教育制度では、生徒が皆同じようになるように強制します。その結果、多くの日本の若者は、将来自分達の人生で何をしたいのか分からなくなってしまっています。第二次大戦後、日本は経済中心に偏り過ぎてしまい、個人の価値感、幸福をおろそかにしてしまいました。

都心の廃校になった中学校に所在するキャリナビは"ナビゲーター"と呼ばれる、働く大人達のインタビュ−を通して、若者が将来どのような職業に就きたいかを探す手伝いをしています。 学生は、このような働く大人たち−小規模なお店のオ−ナ−から弁護士のように様々です−をインタ−ビュ−し、聞き取ったお話から記事を作成し、キャリナビのWebサイトにアップします。

「日本では良い学校に入学し、卒業後は有名な大企業に就職する事が成功と言われていました」としぶや氏は語る。彼女はIBMへ入社後3ヶ月で、キャリナビ立ち上げる決意をし退社しています。「私の両親は、私の教育にかかったお金と見合わせ、NPO企業を立ち上げる考えには反対でした。それは国の責任として始めるプログラムであり、あなたの責任ではない、と」。

キャリナビのプログラム修了生の向後容代氏は、自分の大学の就職ガイダンスセンタ−は情けないほど不十分だったと言う。「大学の就職センタ−は10大企業の一社に就職を斡旋する事に重点を置いていました。それらの会社のネ−ムバリュ−を使う事で、将来、学生をひきつける事が出来るからです。」向後容代氏(23歳)は現在、携帯電話のWebサイトにコンテンツを配信する会社、株式会社ゼイヴェルで働いています。


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