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学生記者の感想

▼担当学生記者
高橋健一(22歳:取材時)

▼取材日
2001/4/23(月)

▼取材時間
15:00~16:00

▼取材地
村口さんのオフィス

▼取材の雰囲気

根性
担当学生記者: 高橋健一(22歳:取材時)
ベンチャーキャピタリストの村口さんは、大学生の頃のお話が印象的でした。計画経済がもう崩壊していくと予測し、資本主義社会を興隆させていく目的でベンチャーキャピタルを選んでいったそうです。時代の流れを掴むっていうか、マクロ経済的な先を読んで自分が動いていくというのが「おぬしやるな。」って感じました。オンリーワンワードは「根性」ですかね。ベンチャーキャピタリストとして投資先の経営者を判断するときに重要なものの一つが「根性」らしいです。

ベンチャーキャピタルの仕事は人間的な作業。
同行学生記者: 久保田裕美(23歳:取材時)
ベンチャーキャピタル(VC)についてど素人だったのですが、とてもわかりやすくお話していただいて、理解することができました。VCはこれからの世界に向けて新しい会社をつくり、次世代を担っていこうとうとしているベンチャーに資本を投資して、その会社を応援するところです。実際には、その会社の株を買うことでサポートしていくのですが、資金を提供して終わりというわけではなく、その会社を育てていく、社外取締り役とおっしゃっていました。子供を育てていくような感じとおっしゃっていて、なるほどなと思いました。みなさんの感想にもありましたが、投資基準についてのお話の中で根性のある人、金銭感覚がしっかりしている人、未来に対する真面目さがある人、というのがありましたが、これらを子どもの事から、実際に考えさせる、たとえば、実際に会社を設立するシュミレーションのようなことを子ども自信にやらせるプログラムなどおもしろいなと思いました。村口さんは、理念を強く持っていて、それを実現しようと持続して行動している人という印象でした。取材の後、なんだか世の中の大きな流れの中で、自分のできることはなんだろうと考えさせられました。本当に、貴重なお話をお聞きする事ができたと思います。

我々が、未来(歴史)を創っていく。
同行学生記者: 浜屋公紀子(22歳:取材時)
私は、いまだ感動冷め遣らぬという感じです。取材中から鳥肌がたってしまって、どきどきしてました。しまいには、まったく質問できず最後に村口さんの方からわざわざ”浜屋さんは何かいいですか?”と聞いてくださいました。私の質問に答えていただいているとき、実は涙がでそうになりました。なぜでしょう。ひとつには、”コミュニケーションの形が今後どうなっていくのかという事にとても関心をもって日々過ごしている。”とおっしゃった村口さんに、ただならぬパワーを感じたからでした。村口さんは短い時間の中、ベンチャービジネス・ベンチャーキャピタルについての説明、ご自分の子供時代から今にいたるまでのこと、そして青少年へのメッセージを話して下さいました。そのなかでも一番印象に残ったことは、来るべき未来に対して臆病なほどにまじめになること。何が起こるかわからない未来だからこそ、成功への執念を抱いて未来のために学び、そして実践する。限りなく広がる可能性を信じ、未来を自らの手で切り開いていこう。ということです。そんなこと頭ではわかっていても、それを行動に移すことのいかに難しいことか。はじめ私は、VCというのはとてもギャンブル的要素が強いと思っていました。だけど、村口さんが今輝いている姿の裏には、想像以上の努力と根性があるんだとおもいます。 ただ単に勘を信じてきたのではなく、その勘を研ぎ澄ますために、小さな変化にも敏感になり、並々ならぬ努力をしてきたのです。だから、自分のやり方・感覚を信じていくことができるのではないか。だけど、自分が必死でもがいてきた様子をみじんも感じさせない、さらっとした大きなひとでした。あの輝きは私も手に入れたいと思います。とても貴重な一日でした。そして今日、私は、自分の中で新たな革命を起こそうと奮起しました。

投資基準の経営者は、人間としてのレベルの高いこと、体力・根性があること、未来に対して臆病なまでのまじめであること。
同行学生記者: 平尾ゆかり(26歳:取材時)
VCの世界では、この人の名前を知らない人はいない、というほどかなりの実力を持った村口さんに、貴重なお時間を頂いての取材でした。共産主義が崩壊し、これでもかというほどの資本主義の社会の中でVCがどんな役割を果たすのか。「だって、共産体制の元で生活していた人が自由主義に放り出されてしまうということは、それだけの多くの会社が必要ってことでしょ。であれば、経営者を増やさなくちゃいけないって考えてたんだ。」村口さんは大きな大きな”時代の流れ”の中に居る人でした。とはいえ、頭でっかちとは大違い。フットワークが軽い軽い。考えていること・思っていること、がすぐに行動に動く人なんですね。大学時代、きっとベンチャーキャピタリストこそが、新しい時代・新しい産業を作っていくに違いない!と思い、大手VCでアルバイトをしてみた。けれど、そこでの仕事とはどうも自分が考えていることとはかけ離れている。しかし全くくじけず、では本場を見にいってやれ、とシリコンバレーに飛んで行った。英語なんかしゃべれないけれど、とりあえずVCの扉を叩いて「日本から来た。僕はこう思うのだがどうだろう?」と言って回ったという。 その時、自分の生涯の仕事、ベンチャーキャピタリストという仕事に確信をもち、日本に帰ってきて・・・、今の村口さんが居るんです。その確信とは、
1.MBA is NOT necesary
2.Eeary Bird
3.Human Understanding -> これだ! と。
演劇、中でもシェークスピアが大好きだった村口さんの中にあったHuman Understanding と ベンチャーキャピタル が結びついて一生涯の仕事と巡りあった!と言っていました。なんだか夢みたいな話ですけど、”自分の内部”をしっかりとたぐり寄せて一本の大きな幹が通っている人なんだなぁ、と偉く関心しました。で、結局は「好奇心に対して実際に妥協せずにやってみる」といつものところに落ち着くんですね。すごい人というのは。

30までに何かを成功させて最高点にとどく感覚・力の入れ具合を学べ
同行学生記者: 太田広己(17歳:取材時)
今まで流れた皆さんの感想で僕が感じたのと同じ事が結構流れてたので、まだ流れてない部分で僕がすごく感銘共感を受けた事にポイントをおきます。今回の取材で大きく2つ心に響きました。ひとつはゆかりさんが挙げていた、どんな人に投資をするかそのベンチャーで投資対象となるのは経営者の人となりが最重要であるということ。マイクロソフトも優れたテクノロジーよりビル・ゲイツのどろどろした根性がより成功の要因であるとおっしゃってました。そしてもう1つは冒頭に挙げた言葉です。自分が小さい頃から頭の中にぼやーと、すごくぼやーと描き根拠なく信じていたことが、目の前にぱっと明確な形を持ち示された。そんな一瞬を感じました。感動しない方なんですがちょっと感動でした。ある分野で1つトップレベル・最大級のことを成し遂げ、トップにいく感覚を学べばそれを応用させて他の事をする場合にも力具合がわかるということです。(間違っているかもしれませんがそういう事をおっしゃったと思います)どういう流れでこのことを僕らに伝えてくれたのかよくわからないのですが「そーですよね」と思いました。僕が求めている「わかる・見える」と言う感覚を持っている人だと思いました。あとすごい人との差はやはり好きなものに突っ走れる、その一歩を踏み出せるかの差だと思うのでタイミングなんて考えずにバンバン行こうと思いました。

将来に対するまじめさ
同行学生記者: 齋藤真人(17歳:取材時)
ベンチャーキャピタルという言葉は結構前から知っていたのですが、実際どのような仕事をしているのか、むしろどうやって利益をあげているのかは詳しく知りませんでした。"最近になってもてはやされているいわゆる「ベンチャー企業」と新興中小企業の違いって何?"などなど自分はなんとなくですが、近い将来ベンチャーやりたいな、といった思いがあったので、ベンチャーキャピタリストの村口さんのお話はとても心待ちにしていました。実際お話を聞いてみると・・・。なんだか、村口さんと自分で共感できる部分が沢山あって安心感を得られたというか、村口さんに自信を与えてもらったようなそんな気さえしました。 社会というのは、言葉で飾り立てられたほどのカッコイイものではなく実は人間味に溢れていてとってもドロドロした世界、なのかなぁ、と自分の中で少し確証が持てた気がします。そしてOnly One Word, ですが、村口さんの経営者としての素質の3つの判断基準のうちの2つである「根性」があるか「将来に対するまじめさ」があるかということだと思います。経営者、というのは人間を取りまとめてそして会社のことを全部見て責任をもってやっていける人間って人間としてどんな素質があるか?と普通聞かれてもなかなか答えられないのですが、村口さんがここをビシッと答えられて、私は切れ味のよいナイフでズパッと切られたような新鮮な感覚を覚えてとても印象的だったからです。今回キャリナビの同行取材は初めて、ということでちょっぴり緊張していた節もあったのですが、これからどんな話が聞けるのカナ?と本人はかなりわくわくしていました。村口さんのお話を聞けてむしろベンチャーキャピタルの仕組みというよりベンチャー企業の活躍するステージの実状というか本音を私たちにとてもわかりやすく説明していただけとてもありがたかったです。

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