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学生記者の感想

▼担当学生記者
有山佳美(20歳:取材時)

▼取材日
2001/7/9(月)

▼取材時間
20:00~

▼取材地
渋谷

▼取材の雰囲気

夢は与えられるものではなくとりに行くもの
担当学生記者: 有山佳美(20歳:取材時)
初担当記者として、宝石商人の那須さんの取材に行ってきました。前日まではかなり緊張で、取材の始めはかなりあたふたしてしまったような気がしますが、お話を聞いている間はとても楽しかったです。那須さんは、宝石商になる前はなんと松茸の事業に着手したこともあるそうで す。現在は宝石商の他に、画像処理の会社とCD・雑誌を編集したりするような会社も経営されていて、ご趣味では、パリ・ダカールラリーに出場したこともあるそうで、お話の始めからいきなり驚かされました。高校時代はヤンキーだったけど、でも宝石には興味があったというお話は想像するとてもおかしかったです。大学時代は不動産に興味をもって、宅建の資格をとり、さらには株もやって、1日3時間くらい新聞を読んでいたそうです。なんかほんとにすごい人生・・・。  これくらいの勢いがないと夢はつかめないのかも知れませんね。お話はどれも興味深いものだったのですが、子供たちへのメッセージとして、素敵な大人をいっぱい見ること。」というのが、キャリナビにぴったりだ!と感じてとても印象に残りました。  「自分達が悪いのかも知れないけど、素敵な大人というのが周りにいなさすぎるし、大人をなめすぎてる。でも、いないですまさずに、探す努力をするべきだ。なんでも与えられすぎている。」たしかにそうですよね。私たちは少し楽に生きすぎているし、甘えているのかも知れないなあと思いました。行動力がないんです。「できるかできないかではなく、やりたいかやりたくないかで選ぶべき。」という那須さんの言葉が胸に突き刺さるような気がしました。これはとてもおもしろいお話だったのですが、那須さんは自分らしいかどうかチェックするために、よく「自分ミーティング」「宇宙人ミーティング」というものをするそうです。宇宙人のほうでいうと、たとえば自分が宇宙人で、何日間か地球に派遣されたとして人間についてのレポートを書くことになったと仮定し、人間はこんなことで悩むとか考え、普段の私たちの生活を客観的に見てみると、つまらないことで悩まなくなるそうです。「宇宙人から見たら、山手線は労働分配機だと思わない?」というお話は、おかしいと同時に、なるほどなあとうなずけました。宝石商が天職だとおっしゃる那須さん。那須さんにとって天職とは、条件ではなくできる仕事だそうです。今まで仕事をやっていて、辛いとかやめたいとか思ったことは、1度もないそうです。「好きにまさるものはない。」自分もそんな仕事ができたら幸せですね。  最後に。人を見ると宝石のイメージがわくという那須さんに、私はどんなイメージか聞いてみたところ、ピンクトパーズだと言われました。ピンクというのがとても意外だったのですが、いつかその宝石をつけられたたらいいなあと思いました。

今の自分の生き方って楽しそうでいいでしょ
同行学生記者: 稲葉綾(21歳:取材時)
今回が私にとって初めての取材ということで、どきどきでした。私のイメージしていた「宝石商人」とは全く違い、ゴージャスな宝石などひとつも身にまとわず、見かけはなんら普通のサラリーマンとは変わりありませんでした。那須さんは、バイタリティーに溢れている方でした。驚いたのは那須さん行動力の速さ。落合信彦さんの「アメリカよ」を読んだ次の日には、アメリカ大使館に行き、アメリカへと飛び立ったというエピソードからもそのすごさがわかります。那須さんは、いろんな精神年齢になれる、多面性をもった方だなと感じました。ある時はやんちゃな子供のように、ある時はパソコンをばりばり使いこなすモードに‥というように頭の切り替えの良さが、やりたいと思った事はすぐにやってみようという潔さにつながっていると思いました。那須さんは高校生くらいまではちょっと不良ぶっていたそうですが、その時でもご家族とは仲良く、宝石展など見に行っていたそうです。そこにはどんなに屈折していても『自分』を決して見失わない強さが感じられました。那須さんはよく自分チェックをするそうです。そのチェックの仕方とは、自分を宇宙人として、地球の様子を観察してみて、今自分がやっていることが自分らしいかチェックするなどほんとに独特なのですが『自分』に絶対的な自信を持ち、認め、いつも正直だからこそできる事だと思いました。私たちへのメッセージとして那須さんが言って下さった事は、まず素敵な大人をたくさん見て欲しいという事。それから30歳位までに強烈な達成感を味わって、自分を楽しくする方法を身につけて欲しいという事が印象に残りました。今の若い子達は獲物(夢)のとり方を知らないんだよね。夢は与えられる物じゃなくて、とりに行くもの。見つけている途中、見つけた時、その夢にむかっている時が楽しいんだよ。とおっしゃっていました。他に印象深かった言葉があったので書いておきます。   ・一流の物とは、どんなにぼろぼろになってもその人が使いつづけられるもの。   ・どんな職業でも「好き」が大事。   ・いやなときでもやめたいと思わない仕事が天職。   ・夢は現在地をつかめないといけない。   ・できる、できないではなくて、やりたいのか、やりたくないのかだ。   ・迷うくらいならやっちゃえば? 取材を終えてみて、その時の影響もすごいものがあったのですが、今また新たにじわっと私にしみこんでいくものが感じられます。楽しかったです!初担当記者の有山さん、同行記者の戸塚さん、加納さんお疲れ様でした!以上感想でした。

自分MTGを大切にしています。
同行学生記者: 戸塚喜美(23歳:取材時)
那須さんは、落ち着いて自分自身のことを考える、自分MTGをよくなさるそうです。例えば…自分が宇宙から、3ヶ月だけ地球に下りてきた宇宙人だと仮定して考えてみる。 そのとき、今の自分が悩んでいる事をどう考えるか。「人間はとっても、くだらないことで悩むらしい」とレポートに書かれてしまうのだろうか?「山手線は働くありんこ分配機である」とレポートに書かれてしまうのだろうか?もし、今の自分がマンモス時代にいたら、獲物は取れるのだろうか?今の自分だったら、無理かもしれない、隣の石穴に食べ物をもらいにいくくらい、弱っているかもしれない…と客観的に自分を見つめる、ということをよくするそうです。私自身、これまで数多くの、取材に行くことができ、すばらしいナビゲーターさんに会うことができました。それを機会に、自分自身どうしたいのか、という自分MTGを繰り返しています。自分で考え、自分で答えを出すことの大切さを再確認した取材となりました。

宝石と共に哲学を売る。
同行学生記者: 加納章子(24歳:取材時)
那須さんは生き方、自分らしさに大変こだわりのある方だと思いました。なぜなら、  1.職業をメニューを選ぶように既存の職業に就きたくないと思って、宝石商を選んだこと。  2.自分らしいかどうか客観的にいつもチェックしていること。(名づけて「自分MTG」)  3.もし利益を得られるとしても、その行為が自分らしくないことであれば、避けるということ。  4.宝石を売るときに、顧客にその人にとって、「一流」の物を選んでいただきたいということ。(一流と言うのはリピートに耐えられるもの。例えば、本皮だったら、使えば使うほど、味が出る。使われるということは持ち主がずーとその品を好きであるということ.つまり、那須さんは10年後、20年後を見とおして、反復使用に耐えられ、また、持ち主に永遠に身につけてもらえる宝石を顧客へ推薦なさっていること。)  上記の4点から、那須さんの生き方、ポリシーが伺えるだろう。そう言うわけで、自分らしさを貫き、生きたいように生きる、自由な発想が成功(成功は自己満足)の秘訣だと思いました。

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