▼担当学生記者
細田智美(20歳:取材時)
▼取材日
2001/9/25(火)
▼取材時間
15:00~17:00
▼取材地
T.Y.ハーバーブルワリー
▼取材の雰囲気
寺田さんの経営するレストラン、T.Y.ハーバーブルワリーで取材させていただきました。取材前にランチを頂いている時も寺田さんは私たちに気を使ってくださって、そうした心遣いに経営者のあるべき姿を見たように感じました。
種まきをして水を一生懸命やっているとそれがいつの日か出てくる。
担当学生記者:
細田智美(20歳:取材時)
寺田さんはほんとに話しやすい方で初担当の私としては安心しました。それに取材前にランチをいただいたのですが、その時もお忙しいにもかかわらず、私たちに非常に気を使っていただいて、取材をさせていただくのにこんなに気を使っていただいて良いのだろうか?、とも思い、ご迷惑をおかけしてしまったのですが、ほんとにいい人でした。
取材の中から感じた寺田さんの印象は、誰とでも分け隔てなく接する方ではないかと思いました。それはレストランの経営者のようなお客様相手の職業には特に欠くことが出来ないことなのだなあと寺田さんと話していてさらに感じました。
日常=仕事。
同行学生記者:
浜屋公紀子(23歳:取材時)
Only One Wordの「日常=仕事」は短いですが、インパクトのある一言でした。仕事が日常というのも当然ありうることなのだとは思うけど、はっきりとこう言われると、はっとしたというか、新鮮というか、なんか私の心に残っていました。仕事をしていれば、夜遅くなる事だって、朝が早いことだってあるのです。でも仕事が日常であり、自分の好きなことだから、そんなこと全然辛いと感じない。逆にいえば、好きじゃなきゃそこまで自分の時間を注げないのだろうし、楽しめないんだと思います。寺田さんは、接客(人とのコミュニケーション)が一番の楽しみだとおっしゃっていました。どんな人とでも分け隔てなく付き合うし、もちろん年齢なんて関係はない。そんなところが寺田さんの雰囲気にもよく表れていたように思います。レストランビジネスはただのフードビジネスではなく、人とのコミュニケーションがとっても重要だというのをひしひしと感じました。
働いてる人がハッピーじゃないと、お客さんもハッピーになれない。
同行学生記者:
加藤由衣(21歳:取材時)
客商売の基本だなっと、心底思いました。私自身もアルバイトをしているし、逆に客として、いろいろな店に行くことがあるが、やはり、基本はこれだなと思った。行って気持ちのいい店、もう行くまいと思う店、どんな要因があるか、少し考えてみれば一目瞭然。しかし、これは、単に接客業にだけ当てはまるのではなく、人と接するときすべてに当てはまることである。自分が落ち込んでようが、いらついていようが、それが少しでも見えてしまっては、接している相手にも、少なからずさわやかないい気分を与えることないであろう。寺田さんが、何度も強調しておっしゃっていたのは、そんな仕事をやろうとも、人付き合いとが基本だよ、と。結局、どんな仕事につこうとも、上記した、only one word は根底にあるんだなと感じました。とてもいい雰囲気の店でした。みなさん、ぜひともいってみてください。
自分が楽しむために柔軟になる、もしくは楽しめる環境に自分でもっていく。
同行学生記者:
向後容代(20歳:取材時)
取材を通して寺田さんには「自由」という言葉がぴったりのような気がした。自由といえども決していいかげん、自分勝手という意味ではない。仕事を日常と考え、とても楽しんでいた。経営者というから或る程度の年齢にいっている方だと思ったら大間違い。若くてお肌ツルツルのやさしそうな方だった。料理もビールも雰囲気も最高だった。あそこまで築き上げた寺田さんはすごい、そしてあの仕事が好きじゃなきゃ出来ないことだと思った。彼があのお店を引き継ぐことになった当初はめちゃめちゃだったそうだ。人も経営も何もかもめちゃめちゃ。初日でやめようかと思ったほどだったそうだ。しかし寺田さんはレストランという空間が好きだから、自分が好きな事だから、一度やると決めたらやらなきゃ気がすまないからがんばった。
レストランという空間に対しての寺田さんの思いは熱い。レストランはただ食事をするだけの空間であってはいけない。お客さんは忙しい中で自分が楽しむためであったりリラックスするためにわざわざ時間を割いて来てくれる。だから私たちはお客さんが楽しんでくれる空間作りをしなければならない、と語ってくれた。ただ、お店の装飾のためだけに飾ってあると思われたアート作品にも意味があった。「この絵はいい、悪い」という賛否両論は必要だという。それがお客さんたちの話のネタにもなる。常連客には新鮮な感覚を与える。アートを飾ることで出品者の仲間なども来るので売上も上がる。お互いにメリットがある取引であるとは、びっくりさせられた。さすがだとおもった。
自分が好きなことをする、自分が楽しむことを最大の目的とし、人間関係という難しい状況に柔軟して、且つそうするために自分で環境を整える。寺田さんは毎日を楽しんでるって感じの方でした。
目標が見つかったらググッと進む性格。
同行学生記者:
倉本奈那(21歳:取材時)
29歳の若さで、現在レストランを経営なされている寺田さんですが、その視野は広く絶えず世界を見ています。しかし大学を卒業してすぐに今の職に就いたのではなく、色々な勉強(とくに語学)を外国でしてまわったそうです。
「決めたら即行動するのが自分の性格だ」とおっしゃっていましたが、それは出来そうで実際は出来ない人が多いのではと思います。けれど行動してみなければ分らないことだらけであり自分の本当の好きな事→やりたいことがみつからないと寺田さんの話しを聞いていて一番強く感じました。まず行動してみる。それは決して無駄な事ではなく何らかの形で将来自分の目標の手だすけになっていくのだなと思いました。また青少年に対して「興味を持った事にまず没頭してやること。それは自分がとても楽しんでいる事なのだから」と教えて下さいました。