▼担当学生記者
金井理恵(20歳:取材時)
▼取材日
2001/12/12(水)
▼取材時間
15:00~17:00
▼取材地
ナビゲーター光井さんの事務所@目黒
▼取材の雰囲気
和やかな雰囲気の中、光井さんの建築事務所で取材が行われました。お話をしながらのデッサンや、世界中から集められた石や木材、家の模型を見せていただきました。とてもリアルに建築のお仕事を垣間見ることができ、とっても楽しかったです。光井さんは、朝日新聞に掲載されたキャリナビの記事を見て、立候補してくださったナビゲーターさんです。
シーンのある街が好きだ
担当学生記者:
金井理恵(20歳:取材時)
建築家のおしごとは、街づくりの中の一部であってそこに居る、来る人が喜んでくれるような空間を作り出すとおっしゃていました。人や土地に喜びをあたえるきっかけを作るとも表現されていて、時間軸を超えての仕事にあらためてすごいなと思いました。
小学生のころからもの作りや絵がお好きだったということで、一番印象的だったのは毎日「望遠鏡」を作っていたということです。ボール紙をまるめて凸レンズをはめて星や月をみていたそうです。取材中に見せていただいた住宅やビルの模型、例としてのデッサンを見て、自分も小さいころから好きだったことが今も引き続いているなと考えていました。
人があって、それを包む建築がある
同行学生記者:
小西麻喜(22歳:取材時)
Only One Wordに挙げた言葉からも伝わると思いますが、とても穏やかで温かみのある方でした。ご自身の家の話をされたときの嬉しそうな笑顔が印象に残っています。
光井さんが「建築家」という職業の存在を知ったのが大学生のとき、というのがとても驚きでした。私は高校生のときに「絶対料理人になる!」と決めていた友人がいて、早くから自分の進むべき道を見つけた彼女を羨ましく思っていましたが、光井さんのお話を聞きながら、遅くても構わない、自分に合う働き方に出会う機会はこれからだってきっと訪れる、と思えるようになりました。今はその機会をただ待つのではなく、多くの素晴らしい人に会うことで、
自分からチャンスを迎えに行こうとしているときだと思っています。
建物の中は個人、外は公共の物
同行学生記者:
森尾紀明(23歳:取材時)
よく、新聞とかで郊外の都市の記事を読んだりして、台詞として「都市の景観が崩れる」ので住民達が反対しているってあるでしょう?あれって誰が言っているのか凄い気になってたんだよね。自分があまり建築物に興味が無いからなんだけど、別にどうでもいいジャンと。
町で黄色い壁の家とか見ると趣味悪いなあとは思いはするけど。光井さんは俺にとってはその「都市の景観が崩れる」って言う側の人間でした。その事にちょっと感動を覚えた。
町って、光井さんが作る建築物だけで町ではなくて、他の誰かが作った例えばそれはかっこいい車であったり、バイクであったり。良く手入れされた植木であったり。雑多な文化が不調和であってもそこにあるだけでそれは町であると。光井「そういう意味で町は洋服に近いんだよね」
洋服って高いものだけで組み合わせて着るとダサい。高いものも安いものも組み合わせて自分自身で調和させて着るとかっこいい。と、される。
町も同じで
光井「お上が旗振って区画整理されたような町はあまり好きじゃ無いかな。」
とおっしゃってました。
最後に
光井「100年後に自分が作った建物が残ってたらいいなあと思う」
それってイイ!!いままで考えた事無かったけど自分が家を建てる時はどこに、どんな家を建てるかな?