▼担当学生記者
白鳥洋平(21歳:取材時)
▼取材日
2002/5/13(月)
▼取材時間
13:00~
▼取材地
ナビゲーター淡野さんのご自宅
▼取材の雰囲気
ご自宅をお借りして取材させたいただきました。ご自宅には淡野さんの現役時代の写真が飾られており、お会いした時もその写真と全くお変わりなくどっしりとした雰囲気をお持ちでした。お話も大変上手であり、こちらの質問に対して的確に答えていただきました。
臆病者になる勇気が必要
担当学生記者:
白鳥洋平(21歳:取材時)
この言葉はJALのエアラインパイロットをなさっていた当時に感じたことだそうです。パイロット達の間で何かと多い会話は「俺はあんな悪い天候の中でも着陸に成功したぞ!」というように危険を乗り越えて飛行機を着陸させた事を武勇伝のように語ることです。しかし、そんな武勇伝に対して淡野さんはあくまで1番なのは乗客の命で危険があったら無理をせずに引き返したり、臨機応変な対応をすることに心掛けていたそうです。また、操縦前や操縦中に常に考えるのは“最悪の場合”だそうです。万が一、トラブルがあった時、自分が考えていたことまでしか対応するのは無理だそうです。これがパイロットにとっての危機管理だとおっしゃっていました。
貨物でもVIPでもやることは同じ
同行学生記者:
川村大輔(21歳:取材時)
当時、政府専用機がないため民間飛行機を使用していて、その時に総理大臣に「緊張しないでくれよ。」と言われ「緊張はしません。貨物でも慎重に運びます。」と答え怒られたそうです。パイロットとは常に安全を選び最悪の事態を考えながら行動するということから「喜怒哀楽は少なく。」ということがパイロットとして必要なことで、それをすることで冷静に対応できるということをおっしゃっていました。また、「準備」の大切さをいわれて「準備してないものには対応できない。色んな事を想定して常に準備をする。」ということもおっしゃっていました。そういったことから、やはり、プロとしてのこだわりを感じました。ここまで地道にプロの仕事をしていくには相当の努力があり、周りにも優秀な人がついてくるのだなぁと思い自分自身もやりたいことを続けていこうと確認しました。