▼担当学生記者
林香予子(22歳:取材時)
▼取材日
2002/5/29(水)
▼取材時間
20:00潤オ21:00
▼取材地
筑波大学内講義室
▼取材の雰囲気
平山先生は大変御忙しいにもかかわらず、大学院の授業が終わった夜遅くに取材に応じてくださいました。次から次へと出てくる先生のスケールの大きなお話に引き込まれ、取材時間はあっという間に過ぎていきました。
私が先生にいちばんお聞きしたかったのは、なぜ、日本ではなく途上国のお仕事をされているのか、ということです。平山さんがジュネーブの国連本部でインターン生として働いていたとき、膨大な仕事の量と生活費不足で栄養失調になり、倒れてしまいました。その瞬間に、oowを”これだ!”と強く感じたそうです。
教育を受けた恩恵とは、 ・毎日ご飯を食べられること ・文字を書いて自分と対話できること です。文字を書くことで自分を励ましたり、物事を整頓して考えたりすることができますよね。それをシェアするビジョンを持って、いろんな方向から活動されてきました。
「1つのことを変えようとする時、一国の世論の中だけでがんばっても、色々な重圧がきてうまくいかないことが多い。一見全然違うこと、例えばルワンダの難民キャンプの保健政策を前進させることで、その前進がどこかでつながって、日本も前進することができるかもしれない。」とこれまでの経験から感じているそうです。
それから、これから日本がやるべきこととして、「日本を変えることが最大の国際協力。それぞれが自分の頭で考えないと、システムもなにも変わっていかない。」とおっしゃっていました。 先生のお話から感じたのは、”社会変革”へのすごい情熱と行動力でした。キャリナビで取材をはじめ、多くのナビさんと話をするとその人が”社会の流れにいる”のではなく、”社会の流れを作っている”ことを強く感じます。そして、自分も社会の流れを作り出す個人であることに最近気づきました。気づいたとき、そこにはすごい可能性と責任があるなと思いました。
私は心理という側面から、流れに”いる”のではなく流れを”作る”ことを多くの人が気づくようなことをしたいな、と思っています。