▼担当学生記者
臼井真希(22歳:取材時)
▼取材日
2002/6/28(金)
▼取材時間
19:00~22:00
▼取材地
ウィルキャピタルマネジメント会社内
▼取材の雰囲気
影山さんが現在勤務していらっしゃいますウィルキャピタルマネジメント会社で取材させていただきました。すごく落ち着いた優しい雰囲気で、わかりやすくお話をしてくださる方でした。初めは緊張しましたが、いつのまにか影山さんのお話に聞き入ってしまいました。
影山知明として仕事がしたい
担当学生記者:
臼井真希(22歳:取材時)
「マッキンゼーカンパニーの影山」という肩書きがなくなった時、1人の人間として影山知明という自分自身が本当に必要とされるのかわからなかった。でも、今は本当の意味での深い出会いや付き合いを感じられる。こう影山さんがおっしゃっていたことがすごく心に残っています。「大きい会社ではないけれど、今は個人として仕事をしているから、たとえ会社がつぶれても自分を必要としてくれる人がいる」影山さんはこうおっしゃっていましたが、自分独りで立っているためには、それだけの能力とか、強靭な精神力が必要だと思います。大学時代のサークル活動や、マッキンゼーで死ぬほど働いたことなども含め、それだけ多くの経験を積み、努力を重ねてきた影山さんだからこそ言えるセリフなんだと思いました。「倒れるなら前のめりで!前のめりでやれば失敗しても後悔はない」このような影山さんの生きる姿勢に比べ、自分はなんて甘いんだろう・・・と思います。 また、影山さんのお話を聞いて、ビジネスというものに対するイメージも変わりました。ビジネスというのは第一に利益を追求しなければならず、人の思いよりもまず利益というものだと思っていましたが、影山さんは、ビジネスとして形にすることで人の思いをどうやって実現させてあげることができるか、こういう考えを持っていらっしゃいました。何かをするには必ずお金は必要であり、思いだけでは実現しないこともあります。影山さんは「同じ思いを持った人からお金を集めれば、利益を追求するのではなく、その思いを一緒に実現しようという動きになる」とおっしゃっていました。なんだか、すごくあったかいものを感じました。
まだ20代の方とは思えないほど落ち着いていて、知的で、とても素敵な方でした。
ひかれるなら、とりあえずやってみよう!
同行学生記者:
市川紘生(24歳:取材時)
コンサルタント、コミュニティービジネス、マッキンゼーという単語に惹かれて今回の取材に参加しました。会社から独立すること=ハッピー、ではないとしても、いつまでも会社に雇われ会社の範疇の中にとどまり働いている人もいれば会社の外にでて、どんどん自分のやって行きたいことをやっていく人達がいる、この差はなんなんだろうか?と取材中から強く感じました。その差はどこからくるのか?と影山さんに尋ねたところ、「会社が、上司が・・」と他人のせいにして言い訳せず、どれだけ自分が真剣、本気になるか、逃げないか、という事。そして、自分が気になる事には先の事を考えずに、とりあえず首を突っ込んでみること。だと伺いました。
人生は出会いや偶然から広がって行くものだと思います。ですから先の事をあんまり不安にならずに、今は目の前の事や人に対して真剣に取り組んでいけば、なにか自分でも想像だにしなかった世界へ自然に繋がっていくのかもしれません。そうやって、自分から前向きに取り組んでいった結果ならば、失敗したり疲れて倒れたとしても、次につながる倒れ方ができるのではないかと思いました。
目の前にいる人を大切にする
同行学生記者:
安徳普至(21歳:取材時)
学生の僕達のどんな質問にも、時間をとって懇切丁寧に答えてくださったのが印象的でした。
コンサルタントをなさっていた時期には、クライアントに深くコミットできないジレンマを感じていたそうです。現在の仕事では、クライアントの共同事業者として「本音でのつきあい」ができるそうです。影山さんは「人の思い」を大切にしているようでした。自分の「思い」が形になり、それが仕事になるということは素晴らしいことだと思います。もちろん、それをビジネスとして成立させるためには、スキルも必要でしょうし、相当な苦労があるのだと思います。しかし、自分の仕事の話を楽しげにする影山さんの姿は本当にかっこよかったです。