▼担当学生記者
樋口幸江(25歳:取材時)
▼取材日
2003/7/6(日)
▼取材時間
13:00~15:00
▼取材地
ナビゲーターさんのお仕事場
▼取材の雰囲気
夜が明けたばかりの朝早くから仕事をしていた中畑さん。私たちは仕事の最中にお邪魔しました。
はじめて足を踏み入れる、鍛冶屋さんのお仕事現場で、実際に道具や製作風景を見せてもらいながら、お話が始まりました。
横で話を聞いている奥さんと中畑さんは、とっても素敵なご夫婦でした。
越えた先にあるもの
担当学生記者:
樋口幸江(25歳:取材時)
中畑さんは、お仕事のお話で、繰り返し好きだからと仰っていました。見たことのない物を図面だけからだったり初めて見た物の作り方から考えたりと、試行錯誤してずっと今まで色んな物を作っていらっしゃるそうです。ですが、鍛冶というお仕事が面白くなってきたのは、50代になってからなんだそうです。
「(ある程度、何でも)できる」と思えるようになるまでは何となく自信が持てない所もあった気がするとお話下さいました。
何にでも大変なことはあって、だから好きじゃないとできないし、その我慢を越えた先にあるものが、山頂に着いて見えた景色のようにいいんだと仰っていたのが心に残りました。
全部自分で考えてつくっている。
同行学生記者:
栗田樹(24歳:取材時)
中畑さんは漆掻き用具の他に農作業用の道具(すき、はさみなど)をお客さんからの注文を受けて製作しているのですが、中畑さんは注文を受けた道具の完成品の形から、製作工程や製作に必要な道具を自分で考えて作っているそうです。つまり、作り方を知らないものでも作ってしまうのです。まさに職人という感じの中畑さんですが、すごく優しい思いやりのある方で(奥さんの誕生日にはバラの花を贈っているそうです。)このような優しさも自分の仕事に対する自信からきているのだろうなと思いました。
本当にかっこいい方でした。