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学生記者の感想

▼担当学生記者
浅見紘子(21歳:取材時)

▼取材日
2003/8/27(水)

▼取材時間
10:30~11:30

▼取材地
妙蓮寺 円常院 @京都

▼取材の雰囲気
取材は妙蓮寺の中にある佐野さんの自坊・円常院で行われました。佐野さんはとても48歳には見ないほど若々しくて、本当にかっこいい方でした。ピアスもしていましたし、ニット帽でしたし。私たちの質問にゆったりと丁寧に答えてくださる姿が印象的でした。取材もそんな佐野さんの雰囲気を受けて和やかに進みました。

本質をみる
担当学生記者: 浅見紘子(21歳:取材時)

目の前のことばかり気になってしまい、つい焦ってしまうことがよくありますが、そんな時はこの言葉を思い出したいと思います。佐野さんは日蓮の伝記などを読んでいて自分のやっていることとかけ離れていると感じることが多いそうです。そういう自分のなりたい本来の姿を心に留めておくことは大切なことだと思います。そうすれば困難な状況にも周りの理不尽な言葉にもどっしりと構えて対応していけるのではないかと思います。

とはいえ私自身はまだまだ本質をみて行動することができていないと思います。周りの人の言葉に振り回されてしまったり、成果が出ないと不安になってしまったり。この言葉を何度も思い出して、いつの日か「本質を見て」行動できている自分になっていたいと思います。

本質を見ると勇気づけられる
同行学生記者: 高部友里恵(21歳:取材時)

この言葉は、青少年へのメッセージを伺っている際に出てきた言葉でした。佐野さんは、「大いに悩みなさい。そして表面だけでなく、裏をみるようにしなさい。」とおっしゃていました。 佐野さん自身が住職をしていて辛いことは、まわりの人が坊さん=人が不幸な時(葬式)に儲かる職業だという印象を持っていることだそうです。住職になるときもこのことについて悩み、そして今でも辛く思っているそうですが、そんなときは自然と自分が影響を受けた日蓮宗の歴史・思想に立ちかえるそうなのです。そういう本質を見ると、自分がやっていることが正しいと思えるとおっしゃっていました。

私自身も、これまでにどうしようもなく落ち込んでしまい、自分を見失ったこともありました。だけどそんなとき、‘私はどういう人間なんだろう’と考え、さらには人間ってどういう存在なのか’という疑問に落ちついていきます。そうして、人間の歩んできた歴史をたどると、不思議に今の自分の悩みなどちっぽけなものに感じられてきたのです。生きていることって、本当に幸せだと感じています。佐野さんのお話を聞いていて、心の寛大さにひかれました。

また、歴史や哲学を学ぶことは、現代に生きる私たちにとって生きる勇気をもたらしてくれることなのだなぁと感じていました。

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