▼担当学生記者
竹之下美紀(24歳:取材時)
▼取材日
2003/8/21(木)
▼取材時間
18:00~21:00
▼取材地
堀江さんの自宅
▼取材の雰囲気
再取材でしたが、今回も堀江さんのご自宅におじゃまさせていただきました。閑静な住宅街の中にあり、素敵なスタジオになっているお部屋でした。ご自宅での取材ということもあり、くつろいだ雰囲気でした。
18・19のころから真剣勝負をしてきたから、今の自分がいる
担当学生記者:
竹之下美紀(24歳:取材時)
堀江さんは、お仕事のこと・子どものころのこと・教育について、そして生き方・人生について、実に幅広い話題で話してくださいました。時間の経つのも忘れるほどで、夢中でお話を聞いていました。楽しそうにお話されていて、堀江さんが人生を楽しみ、充実させている様子が伝わってきました。
堀江さんは高校時代に友人の方が亡くなり、「死」を身近なものとして意識するようになりました。そこで、教員・政治家・保育士などを思いつきましたが、「子どもに喜ばれる仕事」として、声優を選ばれました。一方で大学進学も果たし、両立に全力投球されていました。「大学は俳優の仕事で得た仕事を煮詰める場」という言葉も、非常に強く印象に残っています。演劇ワークショップなど俳優としての体験と大学で勉強された映画プロデュースや経営を見事に関連づけていらっしゃると思いました。堀江さんが「両立させる」ことを決め、それに向かって行動したからこそ、充実した仕事・勉強ができるのだと感じました。
「18・19のころから真剣勝負をしてきたからこそ、今の自分がいる」という言葉を私はオンリーワンワードに挙げさせていただきます。お話を聞かせていただいて、堀江さんは「これ!と決めたらやりぬく気持ちの強さと行動力」の持ち主なのだということを実感しました。その「気持ちの強さと行動力」は、若いころから日々一つ一つのことに「真剣勝負」をしてきて、その積み重ねによって培われていくのではないかと思います。
正直になること
同行学生記者:
吉岡さくら(21歳:取材時)
堀江さんは高校時代に友人を亡くしているのですが、その時に
「明日死ぬかもしれない」という切迫感から、自分がやりたいこ
とを真剣に考えたそうです。そして行き着いた答えが声優でした。
真剣に考えて出した答えが声優だなんて突然すぎるのではない
かと思っていたのですが、堀江さんは以前から、声優、保父さん、
政治家など、将来については考えていらっしゃったようです。ただ、
声優になると言い切れなかったのには自分自身が世間一般の目
を気にしてしまっていたからだそうです。友人の死をきっかけに世
間体に怖がっている場合じゃない、うじうじしている自分が嫌だと
いう想いから、思い切って声優の世界に飛び込みました。
自分に正直になることはとても難しいことだと感じています。自分の
ことは自分が一番良くわかっていなければならないのに、自分を信
じてあげることが簡単にはできません。ですが自分についた小さな
嘘が後悔の元となるのならば回りを気にせず思い切って動くことも
大切だと思いました。そして踏み切れるかどうかは、自分の気持ち
に正直になるということ以上に、正直になった自分を貫いていくとい
うことが大切なのだと堀江さんの生き方を見て感じました。
一回やると決めたら、猛烈にやらなくてはいけない
同行学生記者:
柵木美紀(21歳:取材時)
堀江さんは、高校時代に突然クラスの友人が亡くなり、「うかうかしている間にも、死んでしまうかもしれない」という切迫感に襲われ、自分は彼女の分まで生きなければ、ではどう生きればいいのか、ということを真剣に考えたそうです。そこで、堀江さんがひねり出した答えは、「子供に喜んでもらえる仕事がしたい!」でした。そこから声優を選ばれ、親や周りの反対を押し切り、養成所に入られました。それと同時に、大学にも通われ、大学生と俳優という二足のわらじ生活を送っていました。声優になるために養成所に通うと決めたのも自分、大学に行くと決めたのも自分というように、二足のわらじを履きつつ、両者とも妥協しないで、猛烈に頑張ってこられたそうです。一つのことをやり遂げられれば自信になり、その積み重ねが大事なんだとおっしゃっていました。
自分で決めたことは妥協せずに猛烈に頑張る、そんな姿は文句なしにかっこいいと思いました。思いを持つことも大変だが、その次のステップである思いを実行に移すことがはるかに大変だということを感じました。