▼担当学生記者
清水悠介(21歳:取材時)
▼取材日
2004/5/16(日)
▼取材時間
10:00~12:00
▼取材地
RACDA事務局@岡山
▼取材の雰囲気
今回は突撃取材で突然お邪魔したにも関わらず、快く取材に応じてくださいました。路面電車の走る大通りに面した、レトロな建物の中の一室にRACDAの事務局があり、そこで取材をさせて頂きました。2時間に渡って、岡さんの路面電車に対する想いを中心に次から次へとお話しして下さり、そのお話しぶりにこちら側が圧倒されながらもあっという間の取材でした。取材を通して、何でも実行に移していく岡さんの行動力や自信が感じられたのとともに、遊び心を持って楽しみながら様々なことに取り組んでこられたのだということが伝わってきました。
何かをやろうとした時に、法律や規則や手続きの壁にぶつかっても、やるのは人間なんだ。だから、その時その時に合うように法律や規則を変えていけばいい。そういう想いで実際に国土交通省に働きかけて、路面電車に関する制度を作ってしまった体験から出てきた岡さんの言葉が印象的でした。 結局人間と人間との関係で物事は進んでいくのだから、想いを伝えてそれに対して動いていけばきっと伝わるし、相手を動かしていくことができるのだと思います。自分の想いを周りに伝えていく、そしてその想いに対して行動で示していく。このことが相手を動かし、自分がやりたいと思うことを形にしていくための1つのプロセスなのではないか、そんな風に感じました。
僕自身ももっと自分の想いを周りに伝えていって、その想いに対して行動で示していきたいと思います。こうしたい!という想いはコトバにして初めて周りの人に伝わるし、行動していくことで協力者が現れて少しずつ形になっていくのだと思います。たとえ小さなことでも、自分の中のこうしたい!を周りに伝えながら動いていって、1つ1つ形にしていきたいです。
岡さんが、路面電車を通したまちづくりの活動をされている理由が とても印象的でした。それは、「路面電車を通すことで、夜遅くまでお酒を飲んで帰れるようにしたいから」というものでした。私は、なんだかもっと小難しい理由を想像していましたが、この理由を聞いたときにすごくストンと納得できました。もちろん、お酒の場で語り合うことで良いアイディアが出てくるとか、街に人が集まるようになるとか、二次的作用がたくさんあるからだろうとも思いますが、やっぱり、人が何か行動し始める根本的な動機は、自分の内から沸いて出た、純粋な欲求なんだろうなと思いました。自分は「遊び人」だと称する岡さんのお話からは、本当に楽しいから今の活動をされているということがすごく伝わってきました。岡さんの生き方は、すごく無理のない、幸せな生き方のように感じました。「自分がやって楽しいことを仕事にしたい」と、岡さんの生き方を聞いていて、素直に、そして確信を持って感じました。
これは若者に向けてのメッセージのひとつで、やっぱり何かピンチになった時に逃げ出してしまう人は信用されない。そんな時にどれだけ粘れるかどうか。その中で分からないことがあれば勉強すればいい。間違ったり、失敗してしまったら素直に謝ればいい。僕としては普段そこまで意識していることではないです。負けず嫌いで、何かピンチになってもあきらめたくないっていう想いが強いかなって思います。 ただ、素直に謝れているかというと疑問なところです。失敗した時にいろいろと言い訳を考えてしまうと思う。そういった意味で、素直さということからこの言葉を選びました。佃煮屋や路面電車など、ずっと同じことを続けてきた岡さんだからでたメッセージだと思いました。
すっごい積極的な人だ~と圧倒されました。私たちに質問させないくらい強い気持ちで、色々なことにパワーを使って生きていらっしゃるということだと思います。鉄道模型がそんなに奥深い世界だとは考えたことがなかったので、趣味というのが人生に与える影響力を感じました。 その中でも一番重要なことは、結局人との繋がりだと思いました。成功の秘訣は〈楽しみながらやると、ご縁が広がり人が集まる〉ということだと思いました。一人では実現しないことも、同じゴールを目指す、違う力を持つ者が協力する事に、働く醍醐味があるように感じました。