▼担当学生記者
西裕美(22歳:取材時)
▼取材日
2004/8/19(木)
▼取材時間
10:00~12:30
▼取材地
ナビゲーターさんの会社@佐渡島
▼取材の雰囲気
佐渡島やお酒に関するディスプレイがたくさん置かれた歴史を感じる立派なお部屋で、大人数での取材でした。
はじめは緊張していましたが、徐々にお話が盛り上がり、勢いのある取材でした。同行記者それぞれの質問に丁寧に答えていただき、幅広い内容のお話を伺うことができました。
全て大切にして欲しい
担当学生記者:
西裕美(22歳:取材時)
1日の時間の使い方は3つに分けることができ、どれも大切にして欲しいとおっしゃっていました。そのためには好きなことにこだわって、妥協しないことが大切ということでした。人生の3分の1は仕事をするのだから、自分が納得できるように楽しいと思えるように仕事をコントロールするというスタイルは、都会的な考え方と佐渡の自然豊かな空間で感じることが混ざり合った結果ではないかと思いました。私自身、佐渡へ行って、都会とはまったく違う豊かさを体験し、精神的に健康になれるような気がしました。私も社会人として自分らしさを大切にして経済的にも精神的にも余裕を持って生きていきたいと思いました。
かっこいいじじいになりたい
同行学生記者:
花澤小百合(22歳:取材時)
この言葉は、本心から出たものに感じました。平島さんは外見的にもかっこよかったです。
最近、私はおしゃれは大事なことだなあと思いました。きれいな色とか、好きな服を着ていたほうが、その日をよい気分で、なんとなく自信を持って過ごせます。時には、気分がものすごく沈んでしまい、そんなときは暗い服を選んでしまっているけれど、(気分と外見は関係しているんだなあと実感・・・)毎日を気持ちよく過ごしたいので、おしゃれをしたいなと思いました。
そして、もうひとつは内面的なかっこよさです。年をとっても生き生きしている人って素敵です。「昔はよかったなあ」と愚痴を言っているばかりのお年寄りになりたくない。
時間は戻せなくて、ぼーっと過ごして後になって後悔しないために、少しずつ今から意識してがんばりたいです。
こだわってほしい
同行学生記者:
宮田尚味(21歳:取材時)
へんに妥協してお金のためだけに働くのはよくない、人生3分の1は仕事だから、好きなことにこだわってほしいとおっしゃっていました。平島さんは「ものづくりに関わりたい」とのこだわりから出版会社に就職し、現在の酒造りの仕事を選んだそうです。お話の中には“こだわり”という言葉が何回も出てきました。平島さんは、それほど人生のあらゆる場面で自分自身のこだわりを貫いてきたのだと感じられ、かっこよかったです。
「人生3分の1は仕事だから好きなことにこだわる」というのは私も大切だと思います。好きで始めたことならば、辛いことがあっても頑張りもききます。私も好きなことにこだわって仕事選びをしていきたいです。
自分で何とでもできる。楽しくなかったらどうすれば楽しくなるか
同行学生記者:
池上紗代(22歳:取材時)
思わず納得してしまいました。私は今までの人生の中で、「楽しくない」「つまらない」と思っても自分で「楽しくしよう!」なんて思ったことはありませんでした。周りの人や神様のせいにしていました。自分のせいだとは思わなかったんです。でも、この言葉を聞いたときに「楽しい」とか「つまらない」は全部自分次第なんだということに気付きました。今までの「楽しくなかった」ことは自分が「楽しくする」努力を怠っただけだったのかもしれません。これからは「楽しくない」「つまらない」と思ったら、自分から楽しくするにはどうしたらいいのか考えて行動したいと思います。そして楽しい時間を増やしていきたいです。
日本酒でも何でも興味を持って触れてみる、試してみる
同行学生記者:
清水悠介(21歳:取材時)
これは、どうしたらおいしい日本酒かどうかが分かるようになるのですかと質問した時に平島さんが答えて下さった言葉です。これは日本酒に限らず、何に対してでも当てはまることだと思いました。どんなに周りがおいしいとか、いいとか、面白いとか言っても、自分が試して、経験して、体感してみないことには分からないのだと思います。
何でも自分でやってみて、感じてみて、初めて自分のものになる気がします。そんな当たり前のような、でも見落としがちなことに気づかされた言葉でした。
僕は自分自身の興味の対象が狭いなと感じることがあるのですが、それは単に自分から触れてみたり試してみることが少ないだけなのではないかと思いました。少しでも興味があることに対しては、自分から積極的に触れてみて、試してみて、それでさらに興味が広がるかもしれないし、あんまり興味がないことが分かるかもしれない。とにかく何でも自分でやってみないことには分からないし、自分の経験にならないし、自分のものにならないのだと思います。だからこそ、もっと自分から
興味を持っていろんなものに触れて、試して、自分自身が感じたことを大切にしていきたい、そう思いました。
お金のために働いても面白くない
同行学生記者:
山崎知子(21歳:取材時)
この言葉は佐渡から帰ってきた私の行動に決定的な影響を与えました。
私は以前からバイト先の居酒屋での仕事が面白くないことを悩んでいました。面白くないなら辞めてしまえばよいのですが、異常に高い給料が引っかかって辞められませんでした。けれど、一回5時間という時間を費やしているのに、その環境にいることに満足していない自分がいることも知っていました。お金が欲しくて働いているけれど、それ以上にそこにいることに対する充実感や満足を持っていないと仕事って続けられないと思うのです。平島さんの言葉はそんな私の迷いを吹っ切るきっかけになりました。私は帰京してから転職探しを初め、今、新しいバイト先で働いています。今のバイトは前に比べれば時給は低くなったけど雰囲気や一緒に働いている人が好きで凄く楽しいです。
平島さんに会えてよかったな、と思います。
基本的にこだわってほしい
同行学生記者:
井上啓太(20歳:取材時)
これを聞いたときに良い言葉だと思いました。この「基本的に」というのが僕は重要な点なのではないかと思います。人それぞれ食べ物であるとか買い物にしても、あるモノを選ぶとき少なからず本人のこだわりというのがでてきます。その時に必要以上にこだわりすぎても周りに迷惑をかけてしまうとか、こだわらなさすぎても人生面白くありません。その適当な所が「基本的に」に込められている気がしました。時にはこだわりすぎるのも良いと思いますが、常にこだわりすぎて頭の硬い人にはなりたくありませんしね。
平島さんは自分の仕事=お酒に誇りを持っていることが伝わってくる話しぶりが印象的でした。