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学生記者の感想

▼担当学生記者
小助川弥子(20歳:取材時)

▼取材日
2004/10/1(金)

▼取材時間
10:00~12:00

▼取材地
ナビゲータさんのオフィス@南青山

▼取材の雰囲気
取材は佐々木さんのオフィス内で行われました。明るい室内には、観葉植物などの緑が置かれ、とても温かみのある雰囲気でした。佐々木さんの発する言葉ひとつひとつに重みがあり、力強さが伝わってきました。

顔、頭、心はつながっている。
担当学生記者: 小助川弥子(20歳:取材時)

佐々木さんは常に自分の顔がどうなっているのか確認する そ うです。己の表情を知っていれば、あぁ自分は今ストレ スが たまっている顔だな、という様に状態が認識できる。  バロメーターになっているそうです。

また、顔の筋肉は使わないと衰えていく事もおっしゃって い ました。仕事では、社員に対して怒らなければいけない 場面 がある。時として言葉より表情で伝える方が、上手く いく事 があると。けれど、自分の顔を知っている事で、そ の加減を コントロールできるのだと思います。

心というのは、形がなく認識しにくい所があると思います。心 にある思いを外に出す手段には、言葉もありますが、もしかし たら表情が一番詳細かつ敏感に出しているのかもしれません。

与えられたものに対して一生懸命やるだけの姿勢・情熱があるかどうか
同行学生記者: 清水悠介(21歳:取材時)

この言葉に、佐々木さんの仕事に対する取り組み方が表れているのだと思いました。自分に頼まれた仕事、任された仕事に対してとにかく一生懸命やって期待に答えようとする。特に若いうちは、その仕事に向いているとか向いていないとか言う前に、与えられた仕事に対して情熱を持って一生懸命取り組めるかどうかが 大事なんだとおっしゃっていたことが印象的でした。

佐々木さん自身、アルバイト時代のころから与えられた仕事1つ1つに対して情熱を持ってやってきて、その積み重ねの結果、現在に至っているのだと思いました。若いうちはどうしても自分のやりたい仕事だけをやろうとこだわりがちになります。でも、今まで僕が出会ってきたナビゲーターさんの多くもおっしゃっていたように、たとえ与えられた仕事がどんなものでも、自分から工夫して一生懸命やることで楽しくもなるし得られるものもたくさんある。だから、与えられたものの中で一生懸命やっていくことが、結局は次につながっていくことになるのだと。

今回佐々木さんの言葉を聞いて、そんなことを思い出しながらも、あらためてその言葉の意味を噛みしめることができました。まずは今与えられている中で、一生懸命やっていきたいと思います。

それはWIN-WINの勝負じゃない。負けない試合をしてるだけ。
同行学生記者: 木田英恵(22歳:取材時)

高校時代も、学生時代も、通訳をやっていたときも、私からしてみれば、目標意識を高くもってやってらしたんだろうな、と思えたのですが、佐々木さんは「特に何か目標があったわけじゃない」と淡々とおっしゃっていました。そんな佐々木さんが、どうしてewomenという会社を立ち上げようと思ったのか、と尋ねると、通訳の仕事を通して、アメリカの人材派遣会社が行っていた「WIN-WIN」の考えを学んだからだ、という答えが返ってきました。

佐々木さんは、高校のアルバイト時代からとにかく仕事ができる人で、10頼まれた仕事を、常に12行っていたそうです。けれど、それは佐々木さん個人だけを見れば素晴らしいことですが、それ以外の8や9しかできない人のやる気をそいでしまっていた部分もあったのだとか。それじゃいけないのだと、佐々木さんはおっしゃいました。「昔は、自分の仕事だけをこなして、期待よりちょっと多く仕事をすればよかった。でもそれは、勝ちの試合じゃない。周りがやる気をなくしてしまっては、みんなが勝ったとは言えないでしょう。12できる自分は、8や9しかできてない人の気持ちを想像しなければいけないの。そうやって手助けをして、みんなで10のところを11や12にできてこそ、一緒にプラスになってこそ、初めて意味がある。それこそが「WIN-WIN」という考え方なの」多くの人の考えを共有することによって、みんなで成長していく場所があればいいのではないか。その考えから、ewomenが生まれたのだそうです。

私は一人でチャッチャッチャーと物事を進めるのが好きなので、この言葉はとても耳の痛い言葉でした。ああ、なるほどな、自分のことだけを考えていたのでは、人間というのは成長しないのかもしれないと思いました。誰かを助けて、そして時に助けた 人に教えられ、そういった関係の中でこそ、人は伸びていくんじゃないか、そんな風にも思いました。

今、自分の目の前にあることを情熱を持ってこなせるかどうかが全てのことに関わってくる。
同行学生記者: 建部倫子(20歳:取材時)

やりたいことや夢が見つからないと言う前に、とりあえず動いてみることが大切なんだと繰り返しおっしゃっていました。その言葉を伺って、佐々木さんの今はいろいろな場面での行動力が伴っての結果なのだろうなぁということを強く感じました。

私は新しいことをするのが比較的好きなので、次々といろいろな ことをしてみたいと思ってしまうことがよくあります。確かに行動力という点においては間違ってはいないのかもしれませんが、 目の前にあることを忘れてしまったり、それか逃げてしまうこと が時にあります。私のそういった部分を指摘されているようで少々耳が痛くもありましたが、目の前のことを避けては次に進めないということなのでしょう。私に残された、このキャリナビでの時間は2ヶ月間です。この時間を無駄にすることなく、きちんと向き合って私の中で貴重な財産となるよう頑張ります。

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