▼担当学生記者
辻瑞恵(19歳:取材時)
▼取材日
2009/6/26(金)
▼取材時間
19:00〜20:30
▼取材地
ふじもと在宅緩和ケアクリニック
▼取材の雰囲気
当初、私たち学生記者はそのお仕事内容にそろってとても緊張していました。
そんな私たちの緊張を察してか、藤本先生はとてもやわらかい空気を終始作り出してくださり、白を基調とした家庭を思わせる事務所で、穏やかな雰囲気のもと取材を行うことができました。
やりがいがありすぎて止まらない
担当学生記者:
辻瑞恵(19歳:取材時)
ご自身の仕事について、そう語る藤本さんは本当に生き生きとしていて、
仕事を楽しくやってらっしゃるんだと思いました。
自分のやりたいことと仕事が一致しているから言うなれば仕事が趣味であって
ストレスは溜まらない、お仕事内容を垣間見ているからこそ、そう言い切ることが
すごいと思いました。
今まで何人かのナビさんにも会ってきましたが、根本のところはみんな
変わらない、通じた考え方がある。それはたとえ一見かけ離れているように見える
職業でも同じなんだなということが、今回の取材を通して改めてわかりました。
理系で、今まで医療系など全く交流のなかって私にとって、この取材を通して
聞けたお話はすべて新鮮で刺激的なものでした。
そのなかでも藤本さんにお話しを伺えたことを光栄に思います。
本当にありがとうございました。
死をただ暗いだけのものと思わない
同行学生記者:
山本真理子(21歳:取材時)
取材は、本当に貴重なお話ばかりで、そして始終なんだか温かい時間が流れていたなと私は感じました。オンリーワンワードの言葉を聞いたとき、私は本当に本当に驚きました。私にとって、死は当然暗いものであるという固定観念があったからです。今まで私が見てきた“死”はとても暗くて、悲しくて、立ち直れないものばかりでした。しかし、藤本さんのお話を伺っていると“死”の違う側面が見えだしてきました。緩和ケアの患者さんは、残された人生を、家族とのんびりと一瞬一瞬を大事にかみしめるように過ごしているのだなと感じました。いつか“終わり”があるからこそ、本人やその家族は、色々なものの大切さや本当に大事なものがクリアに見えてくるのかもしれません。
このような貴重なお話が聞けたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました。
打たれたときに支えてくれる人を見つける
同行学生記者:
渡辺早紀(22歳:取材時)
藤本さんは緩和ケアの仕事は、楽しくて趣味のようにやっていると
おっしゃっていました。人の死を最後に看取るというお仕事の方から
そのような言葉がでてくるのが、とても驚きました。
死を暗いものに考えるのではなく、時間を大事に最期に何ができるかを家族で考えて、
たくさんの思い出を作って皆で送り出すというその過程に喜びを見出している方でした。
そんな藤本さんは、仕事で辛いときに弱音を聞いてもらえる先輩だったり同僚だったり家族だったり
仲間を見つけるといい、とおっしゃっていました。
そういう人たちが私の周りにも今いてくれることが本当に有難いし感謝の気持ちが溢れてくるし、
その人たちを大事にしたいと本当に思いました。