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学生記者の感想

▼担当学生記者
楽山仁美(25歳:取材時)

▼取材日
2010/7/2(金)

▼取材時間
19:00〜21:30

▼取材地
野原さん事務所近くのカフェ@三軒茶屋

▼取材の雰囲気
野原さん事務所近くのカフェで取材を行いました。とても広いお店で人も少なかったので、リラックスしてお話することができました。
取材の際には、ご自身が使用しているパソコンや、関わったお仕事の資料なども持ってきて頂き、丁寧にひとつひとつどのような仕組みでデザインしているかを教えて頂きました。
私たちの質問に対しても、とても自然体で、そして質問に対しても真摯にありのままお答え頂く様子がとても印象的でした。

『“楽”したいの?』私はそうじゃない。
担当学生記者: 楽山仁美(25歳:取材時)
今回取材をした野原さんは、すごく等身大でありのままお話をしてくださる方だった。
野原さんご自身の原動力は「自らの人生を楽しむ」ということだと感じた。 楽しむためにどうするか、それを考え実行にしている。普通、どうしても不安だったりつらいことがあると動けない。けれど、どんなにつらくて自信を失いそうになっても「自分を楽しむ」ための仕組みをその中で自ら作り上げている人なのだなと感心した。
また取材中・後にも話していた、私に当てはまる条件と他人に当てはまる条件が必ずしも一致するとは限らない、今ある自分の条件・そこで生まれる感覚にそって生きることが大切だということも教えてもらった。その人には、その人の持つ素質や環境などの条件があり、それは人それぞれ異なる。それを比較しても、他人の条件で同じ行動をとったとしても、同じ良い結果が出るとは限らないと言ったことが印象的だった。つまるところは、やっぱり自分が自分を信じきれるかどうか、だと思った。
あるひとつの価値観や異なった価値観、どちらも大事だけど、そのどれかの価値観に同調することが全てではない、自分自身の価値観を大事にすることが大事なのだと言っていた。OOWは、どう生きたいかというテーマのTV番組で聞いてハッとして思ったことだという。『「人生楽したくて生きているの?」と聞かれているシーンを見て、私はそうじゃないと思った』という言葉にとても共感した。
つい困難なことには目をむけたくないとつい思ってしまうけれど、選んだのは自分。私は、楽をして生きるために、人生を過ごしたいのではない。共感する部分がたくさんあったけれど、私自身が持っていない角度からお話をしてもらったことで新たな視点をもらうことができた。

どんな仕事もつらい。そこからどれだけ自分で遊べるか
同行学生記者: 佐藤亮(22歳:取材時)
仕事をしていない自分は、経験していないからこそ仕事に憧れを強く持ってしまいがちです。しかしどんな仕事についても、責任が伴う以上つらい事がでてくるのでしょう。
たとえ趣味が仕事になっても、楽しい楽しい、だけのはずがない。 釣りが好きでも、それが職業になって毎日やっていたら、決して喜びだけではないと思います。だから、学生にとって仕事に変な憧ればかりを最初から持つのでは、仕事がいざ始まってから絶望や失望をして、足を止めてしまう事になってしまいます。
新入社員が三年で辞めてしまうのが多いと言われるのも、最初の勝手な期待値が高すぎるからかもしれません。 だから野原さんは、いい意味で仕事自体の期待値を下げて下さいました。どんな仕事もつらい。何やってもつらいんだったら、尚更自分の好きな事ややりたい事をとことんやってやろうじゃないか。
「楽して生きたいの?」という言葉も出てきましたが… 楽するのは誰だってできる。だから、そこには所詮誰だって得られる喜びしかない。
でも人がやらない道を進んだり、リスクを背負ってつらい事に正面からぶつかっていく人は、人が滅多にしてないような喜び、幸せを得られているのかもしれません。
そのリスク、つらさをいかに楽しめるか。ゲームだと思えるかが、その人の度量を決めるんだなと思いました。

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