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学生記者の感想

▼担当学生記者
鷲田彩(21歳:取材時)

▼取材日
2003/8/7(木)

▼取材時間
13:00~15:00

▼取材地
ナビゲーターさんのオフィス@六本木

▼取材の雰囲気
テレビ朝日の新社屋で取材をさせて頂きました。とても綺麗なオフィスでした。蓮実さんは本当に素敵な方で、とっても楽しい、和やかな雰囲気の 取材になりました。

究極は楽しく生きる事なんだ
担当学生記者: 鷲田彩(21歳:取材時)

蓮実さんはとても前向きで、自然体の方でした。色々な事を知っている方だし、話していてとても楽しかったです。何でそう感じたのか私なりに考えると、蓮実さんはバランス感覚がいいという所があると思いました。また、色々な意見があり、色々な人がいるけれど“一番大切なのは自分が楽しいかどうかだ”と考えていらっしゃる所も素敵だと感じました。

私も大切なのは自分が楽しいかどうかだという意見に共感する所があって、それは結局自己責任につながると思いました。全てを自分の軸にあてはめて、自分に落とし込んで考えると適当にはできないし、楽しくしたかったらそれなりに辛い事も我慢しなくちゃいけないし、自分に責任を取ろうとする気がします。

蓮実さんと出会えて本当にとてもよかったです!!余談ですけど、蓮実さんはとても返信が早いです。仕事が出来る人は返信が早いのかなと思いました。早い返信というのは相手に安心感を与えるのだと勉強になりました。

バランス感覚
同行学生記者: 竹之下美紀(23歳:取材時)

蓮実さんはとても気さくな方で、楽しそうに話してくださいました。そして、楽しそうに話しながら、広い視野から物事をとらえ、 ご自身の考えや感じたことをわかりやすく伝えようとなさっている方だと思いました。 ポジティブで柔軟なものの考え方がとても印象的でした。

蓮実さんのお話の中には「楽しく生きたい」という言葉が何度も 出てきました。プロデューサーという職業は予算と人事を掌握し、 資金と人材を集めて番組全体を取り仕切る仕事で、全体を見渡す力が求められるので、責任が重く苦労も絶えないとおっしゃっていました。 仕事に苦労は多いものであると割り切りながらも、「実生活に密着していて、疲れた人に楽しんでもらえるような情報バラティー番組をつくりたい」とこれからやっていきたいことを語っておられ、「壁を乗り越えることが楽しい」と仕事を楽しもうとされている方でした。

蓮実さんがこのように考えることができるのは、オンリーワンワードに挙げた「バランス感覚」を持っていらっしゃるからではないかと思います。がんばり過ぎていないけど、仕事に全力投球するというバランス感覚です。この両者の均衡がうまくとれているから蓮実さんは仕事を楽しめるのだと考えています。 私も「がんばっているときの自分」と「力が抜けているときの 自分」を客観視して、その2つのバランスをうまくとれるように なりたいと思いました。

大事なのは2つのもののうち『こっちが好きだ!』と言える
同行学生記者: 浅見紘子(21歳:取材時)

番組を作っていく上で必要な力についてお話していただきました。自分のこれだと思ったものを選択し続けていった結果、いい番組が出来るのだと蓮実さんはおっしゃっていました。 広い視野を持つ、多くの人の考えを汲みとる、といった能力よりもまず自分の意見をはっきりさせることが大事なのだと気づかされました。

どっちがいいかわからない、どっちもいいんじゃないではいけないのだと思います。他人と逆を選んでもかまわないのです。自分はどっちが好きなのか、それをはっきりさせ、そしてそういう作業を続けていくことによって、自分の本当に好きなもの、やりたい仕事、そして自分らしさが見えてくるのだと思います。

絶対的なものは何もない、だからこそ自分の選んだものを怖がらずに自信をもって人に伝えていきたいと思いました。

楽しむために悩む
同行学生記者: 永田晶子(21歳:取材時)

いくつか自分の中でひっかかった言葉があったのですが、これにしました。日本人は仕事が楽しければ人生が楽しくなると思う人が多いが、そうでなくてもいいのではないか、と蓮実さんはおっしゃっていました。仕事を深刻にとらえすぎていると。仕事は人生を楽しくするための一部でしかないはずなのに、いつのまにかそれを忘れ仕事について悩むことに重点が置かれてしまっている。蓮実さんはこの話を恋愛に置き換えて説明してくださいました。人生を楽しくしたくて誰かと付き合っていたはずが、毎日泣いて悩んでいる。これでは本末転倒だと。だから蓮実さんは仕事に行き詰まったりされた時にはいつもこの考えに戻ってくるということでした。

このお話を聴いて今まで自分が持っていた職業観みたいなものが ひっくり返されるようなショックにも似た感覚を覚えました。それと同時に心がすっと軽くなるような感じもしました。そして「いつも最後には自分に返ってくるからやっている」という蓮実さんの言葉と結びつけて、今の自分の最大の課題である“人のために何かする”ということを実行していこうと思いました。

私がすることは私の人生を楽しむためのもので その行動の全てはいつか私に返ってくる。人のために頑張れば良い形で自分のことばかりを考えていれば悪い形で。そう考えて人のためにすることを楽しみ、自分に返ってくることも考えて行動に責任を持っていきたいと思いました。

悩むのはいいけど、答がないのに悩んでもしょうがない
同行学生記者: 橋本靖子(21歳:取材時)

蓮実さんはとても明るくポジティブな方という印象でした。また、「究極は~」という言葉をよく使ってらっしゃいました。(例えば「究極は人なんて五分の面接ではわからない」など)なので、物事を本質的に見よう、考えようとしている方だと思いました。

プロデューサーというお仕事はお金と人に対する権限を持っているということだと仰っていました。

もう一つ、私は最近のメディアの報道は、電車の中吊り広告やお笑い番組などで、人を叩く傾向があってとてもネガティブな印象を持っていました。そしてそれが世間をもっと暗くしているように思っていました。

それを蓮実さんにぶつけてみたところ、真剣に答えていただけました。蓮実さんから見たら、そういうものづくりは芸がないと仰ってました。しかし、私が言ったことや世界的な視点が足りないことなどに気付いてる人はいるそうです。

でもポジティブ(抽象的でごめんなさい)な番組作りをしても、視聴率を取れなければすぐ消えると仰っていました。それを聞いて、やはり社会をつくっているのは発信側と受信側の両方なんだと実感しました。

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