▼担当学生記者
境妙子(20歳:取材時)
▼取材日
2000/8/6(日)
▼取材時間
11:00~12:00
▼取材地
横浜シェラトンホテル1Fの喫茶店
▼取材の雰囲気
今回は初の御夫婦でのナビゲーターさんでした。私は最初御主人はちょっと怖いかな?と思ってしまったのですが、 実際話してみたらとても優しい感じの方で、やや照れながら色々なお話をして下さいました。奥様もとてもかんじの良い方で楽しく取材をさせて頂きました。
夢と現実のギャップに耐えられるか、耐えられないか
担当学生記者:
境妙子(20歳:取材時)
一番の感想は「ケーキ屋さんて甘くないのね!」(笑) ということでした。(ちょとさむいかな…。)でもほんとに、ただ「お菓子作リが好き」というだけではできない お仕事だなと思いました。最後に御主人が「夢のある仕事だけど夢だけじゃできないし、 夢がないとできない。」とおっしゃっていたのが印象的でした。
夢がある仕事だけれど、夢だけではやっていけない。けれども、夢がないと絶対にできない。
同行学生記者:
しぶやゆかり(25歳:取材時)
今回取材させていただいたケーキ職人の方は、プロになることの厳しさ・辛さ、を切実に教えてくださいました。「お金」を頂いてモノやサービスを提供するということの難しさ。 なるほど大変なのだなぁ、と関心した反面、、、正直言って私としては「もっと楽しく仕事をしたいものだ」と感じました。「仕事をする」という概念自体が、ここ10年近くで本当に変わってきているのだなぁ、と改めて感じました。 この取材を機に、「仕事をすること」について、改めtえ考えさせられました。仕事をすることは、まず何よりも、・ 生活をするために、お金を稼ぐこと = 経済的基盤を確保する が目的です。ここでは、いくら辛い・厳しい・辞めたいと感じていたとしても、生きるためには仕方がない、お金を稼ぐこととはそういうことだと頑張って(言い聞かせて?)いたのだと思います。さらに10年前では(戦後、とまで言うのは何ですが・・・) お金をもらえる仕事い就けるだけでも幸せ、経済的基盤を作ることが幸せ、 といったところがあったと思います。しかし、物質的・金銭的な豊かさを生まれたときから得ている 私達の世代は、そのような「金銭的な目的」だけでなく ・ いかに"幸せに"生きるか という、人間としての命題を抱えて「仕事をすること」を考える人が 明らかに増加したのだと思います。 > 私なんて明らかにそうですけれど・・・。(笑)私の場合は、辛い・苦しいと思いながら仕事をするより好きなこと・楽しいことを存分にやったほうが、 よっぽど能力も身につくし、成長できると考えています。(実際、何度もその経験をしてきています)だから、いかに自分のパワーを120%発揮できる場所 =自分が本当にやりたいこと・好きなこと、はどこなのだろうと 毎日必死に考えているのだな、という気がしました。私がキャリナビという場を作り、 楽しい!嬉しい!と感じながら働いている人を中心に 取材をしたい・そういう人をたくさん伝えたい、と考えているのは、 まさに私からの「楽しい仕事をしようよ!」という メッセージそのものなのです。と同時に、キャリナビの中には、様々な人の「働く」ことの考え方・概念 が埋め込まれているのだなぁ、と思うと、それは、 人間としてどう生きるかについての、それぞれの"解"が この場には表現されている場なのだなぁ、と改めて、キャリナビの面白さ、を知ることができました。
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同行学生記者:
杉本貴代(22歳:取材時)
ご夫婦そろって「ケーキ職人」で、しかも旦那さんは専門学校の講師を、奥さんはケーキ屋さんでケーキを作って販売されている、という一度の取材でケーキ職人さんニ人分の仕事を伺えるということで非常に楽しみでした。
私は小さい頃は甘い物が非常に苦手な子供だったため、「ケーキ屋さんになりたい!」となんて一度たりとも考えたことがなかったのですが、思い出してみると、友達の女の子のうち一人くらいはケーキが大好物な子がいて、「ケーキ屋さんになりたい!」なんて夢を描いていたなぁとふとその子の顔が浮かんできました。ところがその子、いつのまにかケーキ屋さんになる夢をすっかり忘れてしまっていたようだったなぁと思い出しました。成長するにつれ、夢でなくなる職業、それが「ケーキ職人」というのが私のケーキ職人への印象でした。きっと「職人」という意味合いが強い職業だから、夢を現実にするには難しい職業、それが「ケーキ職人」なのかなぁと勝手に想像していました。
しかし、弘さんのお話を伺って、意外にも、社会に出てからケーキ職人を目指す女性が多くなっているという事実に、なんだかうれしくなりました。職人にならないまでも、専門学校に学びに来ている方々の9割以上が女性ということにも。こういう背景から「自分が好きなこと、やっていて楽しいこと学びたい!」という女性達の気持ちが伝わってくるようで、すごくうれしかったです。それに、結婚したら"家庭"と"仕事"の選択肢を突き付けられる!という女性達の受身な意識は少しづつではあるけれど、確実になくなってきていることが伺えて。私はカフェが大好きです。あの空間の演出がすごくリラックスできます(ただし混雑時を除く)。お二人のお話によると、今ケーキ職人さんはカフェへ就職して活躍しているとのことで、ケーキのデコレーションもさることながら、空間のデコレーションにも仕事の幅を広げているようで、今後ますます面白みを増す職業だなと思いました。子供達の間で憧れの「ケーキ職人」が、一部ではあるのかもしれませんが、大人の女性達の間で現実の職業となっている現状を知ることができて非常にうれしかった取材でした。