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学生記者の感想

▼担当学生記者
村山奈緒子(19歳:取材時)

▼取材日
2000/12/28(木)

▼取材時間
18:00~

▼取材地
銀座が一望できる喫茶店

▼取材の雰囲気
パタンナーさんのお仕事道具の特別仕様になっている定規や、実際の型紙などを見せていただきながら、お話を伺いました。

「間接的に役に立つこと」をいっぱい持っている人はステキな生き方ができるんだなぁ
担当学生記者: 村山奈緒子(19歳:取材時)
近藤さんはとてもバイタリティのある女性でした。自分の好奇心に導かれて努力をしているという感じで、努力することの尊さを理屈じゃないもので理解している?そんな印象を受けました。そして、普段から頑張る癖がついている人は自分がしてきたことに対して、過小評価も過大評価もしないだなあと思い、そんな生き方に憧れてしまいました。 また、特に文系の皆さんは学校で専門的な技術を取得することがないことに対して不安に思ったり、無意味に思えたりすることがあるかもしれません。しかし、どんな仕事に就く上でも、広く教養を持っていることは、自分を中庸に置くためにとっても大事なことなんだと思います。近藤さんは大学時代、専攻する人の少ない教職課程をとったり、教養科目もきちんと勉強されたそうです。デザイナーからパタンナーになられた経緯も、パターンの知識がなければデザインの仕事はできない…と思い、パターンをやってみたらそちらの方が適職だった、というもので、どんな仕事に就く上でも無駄になることはなにもないし、「間接的に役に立つこと」をいっぱい持っている人はステキな生き方ができるんだなぁと思いました。今は「なんでこんなこと勉強しなくちゃいけないんだろう」と思うことも、知的好奇心を持って吸収しなくちゃ!と元気が出ました。

私はこの仕事を”布の彫刻家”だと思っていますから
同行学生記者: しぶやゆかり(25歳:取材時)
デザイナーさんが、2次元に書いたデザイン画を見て3次元にまとう洋服用の、2次元の型紙を制作する、という・・・。2次元と3次元を、常に頭の中で交互に考えることができる必要があるお仕事。なんだか相当賢い人じゃないとできないのでは・・・、と感じました。 彼女は、実はデザイナーさんを6年間勤め、パタンナーに一大決心して転身した方でした。正直なところ、ファッション業界といえば、デザイナーさんが一番偉い!、そして、パタンナーはその”下請け”的な感触が日本ではありますが、、、そこであえてパタンナーに転身したのには訳があります。「どんなに有名なデザイナーが、良いデザインをしてもパタンナーによって、良い服が生まれるかどうかは決まる。逆に言えば、良いパタンナーが見つけられなければ、デザイナーのデザインしたものは現実にはならないんです。」 デザイナー時代に、結局自分がデザインしたものを現実化できるのはパタンナーの腕に一任されていることを身にしみて体験し、本当の意味でのファッションを極めるにはパタンナーになるしかない!とみなが憧れるデザイナーからパタンナーに転身。その決断力と行動力、そして、一にも二にも勉強、という姿勢。。そして、世間で一般的に言われている概念にも捕らわれず、本当に自分のやりたいことへ進んでいく。すごいですね。本当に関心しました。彼女のお話を通じて、自分のやりたいこと、に対する”ひたむきな姿勢”を学んだ気がしました。

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