▼担当学生記者
中島久美子(22歳:取材時)
▼取材日
2001/2/19(月)
▼取材時間
19:30~
▼取材地
キャリナビ事務局
▼取材の雰囲気
幸せになるという目標ではなく、幸せでいる事が大切
担当学生記者:
中島久美子(22歳:取材時)
今回は、初めての担当記者としてコーチングという職業をなさっている松田さんというかたを取材させていただきました。
感想ですが、まず、コーチングという人の潜在能力を最大限に開花させていくことをお手伝いすることのできる仕事にもっとも必要なのは人の話を心で聞き、誉めるという事だなあと思いました。誰もが、自分の話をきいてもらいたいと思っている中、人の話を心で聞いてくれる人とかかわれる時間とは、いまの忙しい世の中において大変貴重であると思います。松田さんもおっしゃっていたように、今自分に自信が持てない若者が増えているそうです。その背景には、自分を一番愛し、賞賛してくれるはずである親でさえ、自分のことで忙しく、子供の言うことに耳をかたむけ、受け入れて賞賛してくれない、という背景があるのではないかなあと思います。
そんななかで、毎日人の話を聞こうとおもいつつ自分の話をしてしまう私を、省みて、自分の身近な人の話を心で聞き、その人のいいところを見つけ出したうえで、賞賛していきたいなあと思いました。そうすることで、私の周りの人が、自分に自信を持ち目標に対して前向きにイキイキと毎日暮らして行けたらなと思います。こんな、身近なところからもミニコーチングが皆さんも実践できるのではないかなと思います。
また、松田さん自身、話の端々に、世の中にハッピーな人を増やしていきたいとおもう人類愛をもっていらっしゃるのを感じました。そんな、奉仕の気持ちがあるからこそできる仕事だし、だからこそ、とても、松田さん自身イキイキさている感じを受けました。
また、心に残った一言として、幸せになるという目標ではなく、幸せでいる事が大切という事でした。私たちは、日々外側に幸せを求めて今ある、内側の幸せに案外、感謝するという事を忘れているのではないかなあと思います。やはり、目標をもち日々努力して、毎日のこまごまとしたあたりまえとされている幸せを大切に感謝していく事が、トータルな人生幸せを感じる瞬間は多いのではないのでしょうか? そんなことを、深深と考え自分の今ある幸せに感謝した一日でした。
松田さんという素晴らしい方にお会いできたことと、慣れない担当記者として、私をサポートしてくれた久保田君はじめ同行してくれた皆さんに心から感謝します。
まず自分の魅力に気づくことが大切
同行学生記者:
高雄定子(20歳:取材時)
”コーチングとは”を一言で表現することは(松田さんご自身もおっしゃっていましたが)容易なことではありませんが、一つに個人にしてもグループにしてもクライアントのやりたいことをクライアント自身が実現できるようにコーディネートをしていくということが挙げられます。「クライアント自身が~」という点が、コンサルとは異なるところなようですがここに私はコーチングの魅力を感じました。「コーチングはまず聞くことが大切である」ようにクライアントが何をしたいのか、なぜそうしたいのかをピンポイントな「いい質問」で引き出すことで気づかせてあげて、「じゃーそれを達成するためにはまず何をしたら良いか~」をクライアントとコーチが一緒になって創り出していく。
”相談者・アドバイザー”という一方的な型にはまった関係で何をすべきかを”アドバイス”するのではなく、あくまで共に生み出していく。そこには「パートナー」同士としての 双方向なコミニュケーションがあります。
自分の夢を自分で実現していく。。。そのプロセスにコーチの力をお借りして結果としてこれを可能にしたならば、その人は夢を実現したことそれ自体への満足だけでなく、そのプロセスで得られた多くのことも含め大きな幸せを得るのではないでしょうか。このような形で人を喜ばせていくコーチングという存在にとても魅力を感じました。
今日の取材の中で印象に残ったお言葉は本当に多くあったんですが、中でも強く残っているのは「まず自分の魅力に気づくことが大切」というお言葉です。やはり自分を信じないとすぐ側にある”チャンス”や”可能性”も見逃してしまう。みんなそれぞれ魅力を持っているのに、それに気づいていないだけ。自分でも自分の魅力を一つでも多く見つけて自信をつけて、次のステップに少しずつ可能性をつなげていきたいと思います。
幸せになるより、幸せでいる。
自分の可能性の糸口を探す人には、それが見つかる。
同行学生記者:
金井理恵(19歳:取材時)
今回の取材は、私にとって同行2回目でしたが前回のインテリアデザイナーさんにも感じたことで、「自分のやっている仕事が本当に好きで、おもしろくて、いきいきしている!」という波動を感じました。
コーチングという職業を私は今回の取材がきっかけで、初めて知りました。コーチングとは、クライアントが持っているもの=自発的にもっているものを引き出す仕事です。良い質問を投げかけて、本人の気持ちを盛り上げ「気付き」を与えて行く。そしてクライアントが設定したゴールに向けて、その過程を大切にして達成していくのを助ける仕事、それがコーチングという職業だと思います。確かにコーチングとしてのskillは必要だと思いますが、松田さんもおしゃっていたように coachingmind「何でコーチングが必要なのか?」などという気持ちがあってこそ、やりがいがある仕事だなぁと感じました。
今回の取材中に驚いたことは、松田さんがコーチングになる過程において、全ての経験を自分のもの(今にとってプラス)にしていらっしゃる所でした。お話を伺っている最中に、沢山の素敵な言葉を語ってくださいました。。
このような機会を与えてくださったキャリナビに、ほんとうに感謝です! ありがとうございました☆
言語化されていないメッセージの方がより多くのコミュニケーションを持っている
同行学生記者:
久保田貴晴(18歳:取材時)
今回の取材で松田さんは、コーチという職業の相手の話を引き出すなどという技術の大事さとともに、精神面の大切さというものを強調されていました。「話を心で聞く」「気持ちを言葉にのせる」「直感を磨く」「小さな事例をいっぱい持ち自信を持つ」などということです。また松田さんは自分の健康にとても気を使っていて、これも「語ることに真実がないとクライアントは納得してくれない」という精神面にかかわってくることです。技術だけでは絶対に成り立たない仕事であるコーチ。この仕事の難しさがそこにあるとともに、おもしろさもそこにあるのではないかと思います。Only One Wordは、「言語化されていないメッセージの方がより多くのコミュニケーションを持っている」という言葉です。人の仕草や行動のほうが実際に話している言葉よりも多くの相手を知るための情報が含まれているということでしょうか。確かに言葉だけではわからないものはたくさんあり、相手をよく見ることでわかることが数多くあるのではないかと思います。
取材(実際に会って相手を見て話を聞けるということ)ができると いうことの貴重さ・重要さとも結びつくのではないかと感じました。