▼担当学生記者
石浦陽子(23歳:取材時)
▼取材日
2000/10/25(水)
▼取材時間
13:30~
▼取材地
「月の桂」@京都
▼取材の雰囲気
「本を見れば酒は作れる。だけど何より経験が一番大事」
担当学生記者:
石浦陽子(23歳:取材時)
「手づくり」子供を育てうように気をつかい、丹念に仕上げていくその技は「手仕事」でなければきっとできない。合理主義、醸造作業近代化の時流に流されることなく日本酒本来の伝統的な酒つくりにこだわる人達の思い入れが酒にかもし出されているに違いない。 「手に職」とはまさにこの事だと思った雨の中の初取材、ちょっとわくわくしながら、頭の中で「あれを聞こう」「これを聞こう」とか考えながら、タクシーで酒蔵に向かう。50年「酒一筋」のまさに酒造りのプロ「中村さん」と対面。落ちつきはらったというか何か貫禄のようなものを感じさせられた。そしてもう一人、酒博士「渡辺さん」ともお話を聞く。東京農大醸造学部を卒業後、東京から「酒作り」のために京都に移る。なんといっても「酒」が好きなことが彼の原動力だとわかった。
定年で働ける以上、定年はない
同行学生記者:
渡辺夏海(21歳:取材時)
みなさんお酒は飲まれる方ですか?いろいろな銘柄がお店には置かれていますが、その中できちんと職人さんの手で作られているお酒ってあんまりないんですよ。もちろんビールも日本酒もチューハイもほとんどが場での機械生産で、きちんと酒種からこうじ発酵までを手作りでやっているのは珍しいのです。しかし今回、取材で行った酒屋さんは手造り一筋のところでした。実際に、樽貯蔵庫や発酵途中のお酒を見せてもらったのですが生きたお酒という感じが伝わってきました。話しをしてくれた杜氏さんもとても親切で発酵途中のお酒を見る目がすごく優しかったのが印象的です。ますます日本酒ファンになりそうです。
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同行学生記者:
渡部恭子(20歳:取材時)
「酒作りを子供のようにおもとる」といって笑顔で酒の仕込をしている
増田さんをみて、現代の効率化社会を当然のようにうけとめている私たちに
足りないものを感じました。確かにお酒を作るにはたくさんの行程があって
それを杜氏である増田さんが全部責任をおっています。でも、時間をかける
以上にひとつひとつの行程をまるで、子供一人一人と接するように大事に
「心」をこめている増田さんがすごく輝いて見えました。大事な「何か」
に「心」を込めるということがこれからの私たちの課題であるんだなあと
思いました。